独身のころは、そんなことこれっぽっちも意識していませんでした。
もともと病院嫌いなわたしは、当然お薬も嫌い。
でも、風邪をひきかけたり、体調が悪くなると、早々にお薬を飲むようにしています。
病院へ行くよりマシだから。
普段、お薬を飲んでいないと、とっても効き目があって、あっという間に体調も元通り。
翌日には遊びに行けるほどでした。
あまり寝込んだ記憶もありません。
小学校のころなんて、インフルエンザにかかったときくらいしか、学校をお休みした記憶もありません。
あ。
石垣から落ちて、怪我したときは、ショックでお休みしたっけな?
それぐらい。
風邪、ってものをあまりひいた記憶がない。
そんなわたしでした。
そんなわたしが健康を意識?
実は、わたし。
30を過ぎて結婚しました。
当然、出産は高齢出産の手前ぎりぎり。
昔と違って、30を過ぎての出産は珍しくはないのだろうけれど、実は身体にけっこう負担のかかるもの。
出産適齢期って、やはりあるみたいです。
出産するには、設計図みたいなものが身体にあるみたいで、その設計図が年をとるにつれ、古くなって、あちこち欠けたり、読み取りにくくなったり・・・。
それで、出産に少し問題が出たり、中には赤ちゃんに影響することも出てきたりするそうです。
逆に若すぎると、まだ設計図が完成していない状態で出産に挑むことになるそうです。
なぜ、その話しが関係あるのか?
私自身、その出産をきっかけに、今までの健康に感謝するようになったからです。
じつは、自分を過信し過ぎていたのか、長男を妊娠中、妊娠中毒症になりかけたのです。
体重の増加も倍近く。
足がむくんで、血圧もかなり高め。
妊娠中毒症が原因で、腎臓が悪くなり、一生人工透析をしなければならない人もいるのだとか。
それを聞いて怖くなり、すこしでも安全に出産しようと、食事は塩分を取り過ぎないように気をつけ、太り過ぎていたので、糖分を控え、ダイエットも意識するようになったのです。
一度、気を使いだすと、なかなか癖になるもので、いろんな健康法を試してみたくなるのです。
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